「鴨川里山トラスト」と良品計画の千葉・鴨川周辺での取組み紹介

2014年より始まった「鴨川里山トラスト」。高齢化にともない維持管理が困難になっていた棚田を、都市に住む人達と共に保全することで、自然環境・伝統的なくくらしの文化・人と自然が調和した里山空間を、未来の世代へ手渡したい。そんな想いから、良品計画では「NPO法人うず」と共同で保全活動を行っています。この活動では、千葉県鴨川市にある雨水だけで耕作する天水棚田で、年間を通して「プリンセスサリー」という香り米を有機農法で育てています。
今年は、活動を始めて11年目の米作りとなりました。ここまで地域がどう変わってっきたのか等、これまで一緒に取組みを行ってきた「NPO法人うず」の林良樹さんにお話しいただきます。加えて、無印良品として行っている千葉県内での様々な取り組みのご紹介をさせていただきます。

昔ながらのかまどで炊いた「プリンセスサリー」で作るおむすびづくり

棚田の近くに建つ「古民家ゆうぎづか」にある昔ながらのかまど。このかまどを使い、薪火で今年収穫した新米の「プリンセスサリー」を炊き上げます。
炊き上げたお米は、温かいうちにみんなでおむすびにして、いただきます。
良品計画が運営する近隣の施設「里のMUJI みんなみの里」で提供している鴨川の野菜を中心としたおかずもご用意します。

棚田を見渡すデッキで太鼓の鑑賞と演奏体験

棚田の一番上にある、棚田全体を見渡すことができるデッキ。このデッキで、地元・釜沼地区を拠点に活動している団体「TAWOO」による太鼓の演奏を鑑賞します。
後半は、みんなで一緒に太鼓の演奏を楽しみましょう。